さてさてVistaのコンシューマ向けリリース直前。一般的な注目度はイマイチ低いものの、中には0時の深夜発売に行こうと意気込んでいる方もいるのでは。
ボリュームライセンス版を2ヶ月使ってみて、XPとの互換性は心配したほど低くないけれど、それなりに注意しないとならない点が幾つかありました(覚え書き)。
ボリュームライセンス版を2ヶ月使ってみて、XPとの互換性は心配したほど低くないけれど、それなりに注意しないとならない点が幾つかありました(覚え書き)。
- ディレクトリ構造の変化
- シンボリックリンクの多用とシステム関連ディレクトリ構造の変更によって、ワークやデータ用ディレクトリを直打ちしているようなアプリでは正常に動作しないことがあります。例えば従来の「\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data」は「\Users\ユーザ名\AppData\Roaming」に移動してます。
- セキュリティレベルの変更
- セキュリティポリシーが強化されたため、例えば玄箱みたいなSanbaのNAS接続時なんかに問題が発生します。BusinessやUltimateならコントロールパネルの管理ツールから、それ以外のエディションだとレジストリからLanManagerのセキュリティレベルを変更しないといけません。その他、ローカルで実行しないとインストーラやアプリが正常に動作しなかったり、なんてことも多発。
- UAC
- ユーザーアカウント制御(UAC)がデフォルトONなので、何かするたびに頻繁に警告ダイアログと向き合うことになります。個人のシングルユーザだと切っちゃう人が増えそう。
- ドライバ
- Intelの965内蔵のビデオ(GMA3000)みたいな割と新しいデバイスだと、Vistaインストール時のドライバでは機能が発揮できません(パフォーマンスのスコア判定が低く、Aeroの半透明などをONにできない)。メーカーのサイトから最新のドライバを入手してインストールする必要があります。インストール自体もそうですし、同時にインストールされるツールの互換性とか(警告が五月蠅ければmsconfigで起動制御するとか)、初心者にはちょっと辛いかも。WindowsUpdateへ早々に組み込まれることを祈りましょう。
- グラフィック描画の変更
- Aeroのキモ「デスクトップコンポジション」をONにしていると、アプリによってはウィンドウが正常に描画されないとか、ムービーが真っ黒だとか不具合が発生することも。ただこれをOFFにしちゃったら、ルックス面でVistaの魅力(とMSは言うけど魅力というほどのものでもない)が失われてしまうわけで。
- 洗練されていないUI
- なまじXPのメニュー構造とかに慣れていると、かえって戸惑うかもしれません。中途半端に旧OSを踏襲しつつ、見かけ上の新UI(結構独りよがりなデザイン多し)を採用しているためでしょうか。まあこの辺は、習うより慣れろ?
- 重い?
- 「重い」だの「リソースバカ食い」だの散々言われてますが、恐れる程じゃありません。メモリ1GB以上とそれなりのビデオカード(オンボードでもよし)と「少しの我慢」があれば何でもないことです。OSX登場時は「G5でも重い」とか「もっさり」とかMS寄りな人たちから揶揄されたMacですが、立場が逆転するかも? あっちはIntelにしてから見違えるほどキビキビになりましたからね。こっちもプロセッサの能力が劇的に上がるのを待ちましょう。こういうOS作っちゃったんだから仕方ないです。
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テーマ:Windows Vista - ジャンル:コンピュータ
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